今年の夏は週末に天気が不安定のことが多く、あまり山に登れず悶々としていたところ、平日に夏休みが取れ、思い切って利尻島に行くことにしました。
札幌の自宅を朝7時に車で出発して、稚内港15時40分発のフェリーに乗り込みました。
しっかしフェリー料金って高いですねー。往復割引があるとはいえ、5m未満の乗用車1台で3万2,610円もしました(大人1人の乗船料金込み)。ちなみに大人1人の乗船料金は片道2,180円で、往復割引はありません。今度いつ行けるか分からないので奮発しましたー。

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ちょっとボケてますが、鴛泊コースの登山口がある北麓野営場の管理棟です。
ここの駐車場で車中泊しました。トイレがすごくきれいでウォシュレットまでついてましたよ。
朝4時前に起きて5時に出発です。宿の送迎車が次々と登山客を運んでました。

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管理棟にあるポストに登山計画書を入れます。
用紙はここにもありますし、利尻富士町のHPからも打ち出せます。
道内の他の山と違い、登山者名簿はなかったです。

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甘露泉水まではきれいな遊歩道が。

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三合目の甘露泉水です。帰りに飲みましたが、冷たくて美味しかった!
ここから本格的な山道になります。五合目あたりまでは緩やかです。

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五合目で視界が開けて礼文島が見えました。登山道は整備されて歩きやすいです。
携帯トイレ用のブースが登山道に沿って4箇所位あり、このへんは大雪とは大違いだと感じました。

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鴛泊港、ペシ岬も手に取るように見えます。
六合目からは「胸突き八丁」といって、つらくて長いつづらおりの登りが続きます。

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登り始めて3時間弱で八合目の長官山に到着。
登山口の案内板によると、ここから先は、ここまで使った体力と同じだけの体力がいるとのこと。

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長官山から頂上が望めるはずなのですが、あいにく雲が出ていてよく見えません。

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長官山から10分程度で避難小屋に到着です。中をのぞきましたが、泊まる雰囲気ではないです。
ここから30分弱で九合目です。広場になっていてベンチもあり休憩に丁度いいです(撮り忘れました)。
ふつうの山は、九合目に着いたらほとんど登頂したようなものですが、この山は違うようで、
「ここからが正念場」という表示が・・。雨も降りだしてきました。

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沓形コースとの合流地点から上は登山道が一変します。
登山道の崩壊がすすんでいて、足元は砂礫がむき出しで滑りやすくふくらはぎに力が入ってしまいます。

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それでも、ロープが張ってあったり、階段がつくってあったり、かなり整備されています。
この日も大荷物なのにすごいスピードで登って1人黙々と作業している方がいました。

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雨で霞んでいますが、ようやく頂上です。歩き始めて5時間で到着しました。残念ながら展望はありません。

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頂上の社。頂上は狭く、周りはすっぱり切れ落ちています。百名山だからか登山者は本州の方がほとんどです。
札幌から来たと言うと、北海道はいい山がたくさんあっていいですねーと羨ましがられました。

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時折ローソク岩が見えました。たまに太陽が出て晴れそうな気配がするので、
名残惜しく2時間も頂上で粘りましたがダメでしたー。下山の途中、本格的な雨になってしまいました。
それでも達成感、満足感を得られる魅力的な山ですねー。

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これは翌日、17時45分発のフェリーで帰るときに撮りました。
この日も、晴れてはいるのに山は一日中見えなくて、夕方になって少し見えたぐらいです。
地元の人によると今年はこんな天気が多いということです。

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帰りのフェリーからです。近いうちにまた来たいですねー。
これで道内の百名山は、日高の幌尻岳を除いてすべて制覇したことになります。

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礼文島に沈む夕日。礼文岳にも登りたいですねー。あと、島の縦走も。

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オマケです。サロベツ原野にある「コウホネの家」で撮ったスイレン科のコウホネの花です。

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同じ場所で撮ったナデシコとハマナス。

下山後は利尻島の温泉旅館「雪国」に泊まりました。一泊二食付一人8,925円也(入湯税別途)。
稚内に着いた後の日帰り温泉は、稚内副港市場内の稚内天然温泉「港のゆ」500円也。
すごく立派な施設です。露天風呂から港の夜景がきれいに見えました。お湯はとろっとしてます。
市場にはロシア料理の店なんかもありましたよ。
久しぶりに稚内に行きましたが、JRの駅が新しくなってました(道の駅を併設)。










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夏山シーズン中は、基本的に毎週末登ります。
間隔があくと筋肉痛がひどくなるというのが一番の理由ですが(以前道東の山で会ったおじいさんは、
筋肉痛にならないためには毎日登ることと言ってましたが、名言ですねー)、
7月後半の週末は選挙があったり雨が降ったりで、不本意ながら3週間ぶりの山行となりました。

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大雪山系緑岳の登山口です。あちこちから温泉の湯気が。硫黄の匂いもします。
5時半に出発。先行者は一組だけ。先日の赤岳と全然違いますね。
さすが高原、早朝は寒いぐらいですが、いきなりの急登りで一汗かかされます。

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約30分で「見晴台」に到着。高根ヶ原が見えます。まだ雪がありますねー。

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「第一花畑」に出ると緑岳の全貌が見えます。チングルマとエゾコザクラが咲いてました。

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石狩岳連峰(左)とニペソツ山(右)。

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雲海がきれいでしたー!

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緑岳が近づいてきました。周りはチングルマのお花畑です。
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見上げるほどの最後の急登り。岩場で浮石も多いので要注意ですね。

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登山口から2時間40分で頂上に到着。貸切状態です。ハイシーズン中の大雪とは思えないですね。
正面は後旭岳と旭岳、右手は白雲岳です。

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後旭岳と旭岳をズーム。先日白雲岳の頂上から見たのと比べ、雪渓が大分やせ細っていました。

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広い雪渓を通って白雲岳避難小屋へ(正面の赤い建物)。

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いつもは避難小屋から白雲岳へ向かうのですが、今回は反対側の高根ヶ原分岐に行くことにしました。
この辺りはチングルマのお花畑が見事でした!
正面左は忠別岳、右はトムラウシ山。あそこまで歩いて行けるんですよねー。
行き交う登山者もほとんどなく、大雪のど真ん中にいることを満喫しながら静かな山歩きが楽しめます。

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高根ヶ原分岐の手前のケルンのところを今回の最終地点としました。避難小屋から1時間くらいです。
分岐から三笠新道を通って下山すれば2時間で登山口まで戻れますが、ヒグマ出没注意でいつも通行禁止です。
通行できるときってあるのでしょうか?

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下山後の温泉は、やっぱりここ。なんせ夏場しか営業してませんから。
登山口にある「大雪高原山荘」700円也。乳白色のお湯が効きそうです。